Bubbleでファイルをダウンロードできるプラグイン「File Downloader」の使い方解説

Bubbleでファイルをダウンロードできるプラグイン「File Downloader」の使い方解説

Bubbleの「File Downloader」プラグインを使用すると、アプリケーション内で簡単にファイルをダウンロードできるようになります。本記事では、プラグインのインストールから設定方法、具体的な使い方までを詳しく解説します。

プラグインのインストール

  1. Bubbleのエディターを開き、左側のメニューから「Plugins」を選択。
  2. 「Add plugins」ボタンをクリック。
  3. 検索バーに「File Downloader」と入力し、該当するプラグインを選択。
  4. 「Install」ボタンをクリックしてインストール。
Bubble

File Downloader Plugin page on Bubble. Use this plugin to sp…

プラグインの設定方法

「File Downloader」プラグインは、URLを指定することでファイルをダウンロードできます。

ダウンロード用のワークフローを作成

  1. ボタンを配置
    • 「Button」エレメントをドラッグして配置。
    • ボタンのテキストを「Download」に変更(任意のテキストを入力してください)。
  2. ワークフローを作成
    • 「Workflow」タブを開く。
    • 「When Button Download is clicked」イベントを追加。
    • 「Element Actions」>「File Downloader」>「Download a file」を選択。
  3. パラメータを設定
    • File URL: ダウンロードするファイルのURL(例: https://example.com/sample.pdf)。

応用例

① データベースから動的にURLを取得してダウンロード

Bubbleのデータベースに保存されたファイルのURLを利用してダウンロードできます。

  1. データベースにファイルURLを保存
    • 「Data」タブで「File」フィールドを持つデータタイプ(例: Documents)を作成。
    • アップロードされたファイルのURLを保存。
  2. ワークフローで動的にURLを設定
    • 「File URL」の設定を Current User's Document's File URL のように動的データに変更。

② Bubbleの「File Uploader」と組み合わせて使う

Bubbleの「File Uploader」エレメントを使ってファイルをアップロードし、そのファイルをダウンロードできるようにする。

  1. 「File Uploader」エレメントを配置
  2. アップロードされたファイルのURLを取得
  3. 「File Downloader」の「File URL」に設定

「File Downloader」プラグインを活用すると、Bubbleアプリ内で簡単にファイルのダウンロード機能を実装できます。データベースのファイルURLを利用したり、アップロードしたファイルをダウンロードする機能と組み合わせたりすることで、より柔軟なファイル管理が可能になります。

ぜひ、あなたのBubbleアプリに取り入れてみてください!