Bubbleの「File Downloader」プラグインを使用すると、アプリケーション内で簡単にファイルをダウンロードできるようになります。本記事では、プラグインのインストールから設定方法、具体的な使い方までを詳しく解説します。
目次
プラグインのインストール
- Bubbleのエディターを開き、左側のメニューから「Plugins」を選択。
- 「Add plugins」ボタンをクリック。
- 検索バーに「File Downloader」と入力し、該当するプラグインを選択。
- 「Install」ボタンをクリックしてインストール。
Bubble
File Downloader Plugin page on Bubble. Use this plugin to sp…
プラグインの設定方法
「File Downloader」プラグインは、URLを指定することでファイルをダウンロードできます。
ダウンロード用のワークフローを作成
- ボタンを配置
- 「Button」エレメントをドラッグして配置。
- ボタンのテキストを「Download」に変更(任意のテキストを入力してください)。
- ワークフローを作成
- 「Workflow」タブを開く。
- 「When Button Download is clicked」イベントを追加。
- 「Element Actions」>「File Downloader」>「Download a file」を選択。
- パラメータを設定
- File URL: ダウンロードするファイルのURL(例:
https://example.com/sample.pdf
)。
- File URL: ダウンロードするファイルのURL(例:
応用例
① データベースから動的にURLを取得してダウンロード
Bubbleのデータベースに保存されたファイルのURLを利用してダウンロードできます。
- データベースにファイルURLを保存
- 「Data」タブで「File」フィールドを持つデータタイプ(例:
Documents
)を作成。 - アップロードされたファイルのURLを保存。
- 「Data」タブで「File」フィールドを持つデータタイプ(例:
- ワークフローで動的にURLを設定
- 「File URL」の設定を
Current User's Document's File URL
のように動的データに変更。
- 「File URL」の設定を
② Bubbleの「File Uploader」と組み合わせて使う
Bubbleの「File Uploader」エレメントを使ってファイルをアップロードし、そのファイルをダウンロードできるようにする。
- 「File Uploader」エレメントを配置
- アップロードされたファイルのURLを取得
- 「File Downloader」の「File URL」に設定
「File Downloader」プラグインを活用すると、Bubbleアプリ内で簡単にファイルのダウンロード機能を実装できます。データベースのファイルURLを利用したり、アップロードしたファイルをダウンロードする機能と組み合わせたりすることで、より柔軟なファイル管理が可能になります。
ぜひ、あなたのBubbleアプリに取り入れてみてください!