Bubbleの「Logs」タブは、アプリのパフォーマンスを監視し、エラーを特定するための重要なツールです。アプリの使用状況、サーバーログ、スケジュールされたワークフローの状態を確認できます。本記事では、「Logs」タブの各セクションについて解説します。
App Metrics(アプリメトリクス)

このセクションでは、Bubbleアプリのパフォーマンスデータを確認できます。
- ワークロード(アプリの処理に関する数値)の使用率を可視化。
- どのワークフローがワークロードをどれだけ消費しているかの確認。
- リアルタイムでのサーバー使用状況の確認。
Server Logs(サーバーログ)
このセクションでは、アプリのバックエンドで発生するイベントやエラーを記録します。
- ワークフローやAPIコールの成功・失敗ログを確認。
- ユーザーのアクションやデータの変更履歴をチェック。
- エラーメッセージを特定し、トラブルシューティングを実施。
Scheduler(スケジューラー)
このセクションでは、スケジュールされたワークフローの実行状況を管理できます。
- 予約されたワークフローの一覧を表示。
- 各ワークフローの実行時間と成功・失敗状況を確認。
- 必要に応じてスケジュールの調整やキャンセルを実施。
まとめ
「Logs」タブを活用することで、Bubbleアプリのパフォーマンス監視やエラートラブルシューティングが容易になります。アプリの安定性を維持し、最適な運用を行うために、定期的にログを確認しましょう。