Bubbleでクリップボードにテキストをコピーできるプラグイン「Air Copy to clipboard」を解説

Bubbleでクリップボードにテキストをコピーできるプラグイン「Air Copy to clipboard」を解説

「Air Copy to clipboard」とは?

「Air Copy to clipboard」は、Bubbleでクリップボードにテキストをコピーする機能を簡単に実装できるプラグインです。このプラグインを使えば、ユーザーがボタンをクリックするだけで指定したテキストをコピーできるようになります。

プラグインの追加はこちらから↓

Bubble

Air Copy to clipboard Plugin page on Bubble. Use this plugin…

実装方法

プラグインを追加

Pluginタブから「Air Copy to clipboard」と入力するか、以下のリンクから追加します。

Bubble

Air Copy to clipboard Plugin page on Bubble. Use this plugin…

必要なElementを追加・設定する

以下のエレメントを追加します。

  • Text エレメント
  • Buttonエレメント

次に、追加したテキストエレメントを選択して設定画面を開き、Apperenceタブの下部にある「ID Attribute」に、任意のid名を指定します。

ID Attributeが表示されない場合、画面左側の”Settings”タブ > Generalの一番下にあるAdvanced Optionsの「Expose the option to add an ID attribute to HTML elements」をONにしてください

ワークフローを設定する

ボタンクリックをトリガーとしたイベントを追加し、アクション「Copy to clipboard from element」を追加します。

アクションの設定項目”Element ID”に、テキストエレメントのID Attributeに設定したID名を入力します。そのほかの項目の説明は以下の通りです。

項目概要
Delay(Seconds)クリックしてからコピーを行うまでの遅延時間(秒)を設定します。
Copy HTMLONにすると、指定したIDを持つエレメントのHTMLコードをコピーします。

Copy HTMLの解説
上記の場合のコピー内容はON/OFFでそれぞれ以下の通りです。
ON → “コピーの対象となるテキストを入力”
OFF → 以下の通り

<div>コピーの対象となるテキストを入力</div>

以上で実装は完了です。

「Air Copy to clipboard」を使えば、簡単にテキストのコピー機能を実装できます。ユーザー体験を向上させるために、ボタンのデザインやコピー完了の通知なども工夫するとより良いUXになります。