Bubbleで「Run as」機能を実装する方法

Bubbleで「Run as」機能を実装する方法

  • 2025年3月8日
  • 2025年3月17日
  • Howto

Bubbleの「Run as」ボタン(特定のユーザーとしてログインする機能)を、エディターの「Data Tab」のユーザーDBからではなく、アプリの機能として実装する方法を解説します。

1. 「Run as」機能のワークフロー

Bubbleで管理者が特定のユーザーとしてログインするには、次の手順でワークフローを設定します。

Step 1: 一時パスワードを設定

  1. ワークフローの最初のステップで「Assign a temp password to a user」を使用。
  2. User にログインしたいユーザー を設定。

このステップで、一時的なパスワードを割り当て、ユーザーの認証を容易にします。

Step 2: ユーザーをログインさせる

  1. 「Log the user in」アクションを追加。
  2. Email にログインしたいユーザーのメールアドレスを入力。
  3. Password に「Step 1」で設定した一時パスワードを使用。

このステップで、指定したユーザーとしてログインします。

Step 3: 指定ページへリダイレクト

  1. 「Go to page」アクションを追加。
  2. Destination に 任意のページを指定。

このステップで、ログイン後に特定のページへ遷移させます。

4. セキュリティ対策

管理者のみが使用できるようにする

  • ワークフローに条件を追加
    • Only when Current User's role is "admin"
  • 「Run as」ボタンを非表示にする
    • 通常ユーザーには表示させないように、管理者専用の画面に配置。

5. まとめ

方法できること制約
一時パスワード + ログイン特定のユーザーとしてログインセキュリティ設定が必要

管理者が他のユーザーの視点でログインできる機能が必要なら、 「一時パスワード + ログイン」 のワークフローを活用するのが最適です!